君と過ごす余生

長々と語りたいセンチメンタルオタク、の余生

あなたが私の青春のすべてでした

 

2019.01.07に投稿したものです

この頃は毎日黒い服を着てたので、あだ名が「お通夜」でした。それ悪口では?

 

 

 

2019年1月1日、関ジャニ∞渋谷すばるはもういない。

 

2018年の終わりに全部書いて次の年を迎えようとも思ったけど、まだジャニウェブのレンジャーの中には名前があって、絶対ないって分かってるのに、どこかジャニーズカウントダウンに現れてくれるんじゃないかと期待して、結局年が明けてジャニウェブに名前が消えたことを確認してやっと踏ん切りがついた。

 

 


2018年4月15日、正式に会見で発表してからの3ヶ月いろんな想いを抱えながら、何度も何度もライブDVDを見返しては泣いた。

私が初めてすばるくんを好きになったのは、2005年3月、関ジャニ∞が初めてHEY!HEY!HEY!に出演したのを見てから。

それからジャニーズを知って、色んなライブにも足を運んだけど、私のアイドルはずっと関ジャニ∞であり、関ジャニ∞渋谷すばるだった。

 

不器用で正直で気分屋で飾らなくて、人見知りでソロの仕事も少なくて友達も少なくて、素直すぎるし下ネタと音楽を愛しすぎだし、ビジュアルも大きなピアスもたまに見えたタトゥーも、全てがアイドルには向いてなかったけど、

それでも彼の言葉はいつも本物で、その不器用な言葉で関ジャニ∞とeighterに真っ直ぐ向けてくれる愛情が大好きだった。

「ファンに感謝してる」「ファンを愛している」「メンバーが大好き」きっと、全てのアイドルがその言葉を口にするし、外野の人間からするとそれはアイドルとして当たり前の言葉なのかもしれないけど

でも全くもってアイドルをやってくれない彼が、一切ジャニーズらしいことをしない彼が、ライブで真っ直ぐ放つ言葉1つ1つに心を震わせたし、全てが宝物だった。

 

「eighter愛してます」

「間違いないぞ、俺ら」

「一生あなた達のアイドルです!」

 

 

その言葉は永遠には続かなかったけど、その瞬間の想いを伝えてくれるすばるくんが好きだったから、嘘だったんだなんて少しも思わない。

 

3ヶ月間、色んなラストを見届けた。

すばるくんは一度も泣かなかった。涙を浮かべても、決してそれを流したりはしなかった。タッキーみたいにたくさんテレビに出て、想いや考えを伝えてはくれなかった。

人間味溢れる、感情の分かりやすい関ジャニ∞が好きだったから、寂しくて仕方なかったけど、それは私の好きなすばるくんだった。

 

自分が決めたことだから、自分のわがままだから、絶対に泣かない

思ってることは全て音楽で伝える

 

それが、すばるくんで。

すばるくんが言い続けたのは1つだけ、「これからの関ジャニ∞に期待してください」

その潔さが、寂しくて悲しくて大好きでした。

 

すばるくん、ありがとう。

この世界に入ってくれて、ありがとう。

アイドルになってくれて、ありがとう。

関ジャニ∞のセンターで居続けてくれて、ありがとう。

eighterという名前をくれて、ありがとう。

関ジャニ∞とeighterを誰よりも愛してくれて、ありがとう。

 

あなたが笑ってると嬉しくて、あなたが悩んでると苦しくて、あなたの歌う姿を見るのは誇らしくて、あなたが関ジャニ∞にいる姿を見るのが幸せで、関ジャニ∞渋谷すばるは、私の青春のすべてでした。

ありがとう、14年間。お疲れ様、22年間。

 


目に見える鮮やかな赤は無くなって、私はきっと何度もすばるくんの面影を見つけて泣きそうになってしまうけど、それでも、これからは6色で描かれる今まで以上に綺麗な夢を追いかけていきたいと思います。

 

この先、きっと苦しい道のりになるでしょう。メンバーが隣にいないことを実感して、寂しさに押し潰される日もあるかもしれない。そんな時は、たまにでいいから、少しでいいから、私達eighterを思い出してください。

私達も、同じ想いを抱えて、前に進むから。

 

これからの人生もすばるくんらしく、真っ直ぐ不器用に生きてください。


そして、いつか、あなたがまた表舞台に立って、たくさんの人の心を震わせてくれるのを、楽しみに待っています。

 

 

2019.01.07  

初めて行ったライブで、目の前で手を振ってくれたすばるくんと同い年になった今日、感謝と愛を込めて